マスクは保湿、保温に加え、花粉、PM2.5、ウィルスや飛沫等からの侵入を防ぐに使われてきました。1918年の パンデミック「スペイン風邪」は世界で約4000万人の死者をもたらしたが、100年が経った今でも、人類は常に 新型インフルエンザを警戒し、大流行に備えて治療や予防の体制をとらなければなりません。

開発者は平成16年から鳥取大学、東京医科歯科大学、京都産業大学、バイオメディカルサイエンス研究会等の複数 の共同研究で抗ウイルス・抗菌素材の開発に成功し、ほとんどのウイルスに抑制効果がある抗ウイルスBR-p3（特殊ドロマイト）不織布の効果を証明しました。 2009年の新型インフルエンザ発生の際には、約5000万枚のBR-p3（特殊ドロマイト）マスクを世に提供しました。

新型コロナウイルスの感染が、「次なる波」が予想され、長丁場の対応が必要になると見込まれている中、 医療従事者や救急隊員は自身が感染するリスクと隣り合わせで仕事を行っており、特に飛沫感染対策として「N95 マスク」を使用されていますが、呼吸困難から無意識にずらして使用する危険性があり、更に安全なマスクの開発 が求められていました。また世界感染の拡大からN95マスクも入手困難な状況に陥っています。そんな中、肌への密着度はN95マスク並みで、息苦しくなく長時間装着可能、何よりもマスクの中に吸い込んだ飛沫内ウイルスは、1分間 に99.999%除去するという高機能マスクが誕生しました。しかも海外生産ではなく鳥取県智頭町の品質管理の 行き届いたクリーンルームで生産しております。

弊社は家庭用と医療用の両方に使いやすく、病原性菌とウィルス対策用のドロマイトマスクの開発を続けており、信頼できる高品質・高性能な製品の提供に努めております。そして本年秋には米国FDAの抗ウイルス、「JAPAN99マスク」の認可申請も行い、 世界標準を目指します。

感染現場で命を守る、「JAPAN99マスク」完成