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コロナ、変異で感染力強く 東大がハムスターで実験

現在世界で流行中の新型コロナウイルスは、初期のウイルスに比べ、変異によって感染力が強くなったことをハムスターの実験で確かめたと、河岡義裕・東京大医科学研究所教授らのチームが、13日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。
 新型コロナは当初、中国・武漢市で流行したが、チームによると、感染に関わるタンパク質が変異したウイルスが出現。この変異ウイルスが欧州を起点に世界へ広まり、拡大を続けている。
 河岡さんは「人でも同様と断言することはできないが、変異が感染拡大に影響した可能性は高い」と話している。
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東京大医科学研究所プレスリリース

現在流行中のSARS-CoV-2 D614G変異株は、高い増殖効率と感染伝播力を示す

https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00047.html

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